マンガでかじるこの一冊
文字数 957文字
いま話題のあの作品を、マンガでひとかじり!
ブックソムリエ猫のスピンと、飼い主シオリが話題の本をあーだこーだとご紹介します。
気になった作品があったら、ぜひ本をお手にとってくださいね。
今回ご紹介するのは、『むき出し』(兼近大樹)!
狭間シオリ:アラサー会社員
スピン:ブックソムリエ猫
……はーい。
主人公が成長するのに合わせて語り口調も大人びていくんだけど、子ども時代のモノローグがリアルだよね。じっとしていられない子とか、集中しすぎちゃう子の気持ちってきっとこうなんだなって分かる。
『むき出し』
兼近大樹
文藝春秋
1760円(1600円+消費税10%)
描いた人:藤沢チヒロ(@uwabamic)
「マンガでかじるこの一冊」バックナンバー
・『スモールワールズ』(一穂ミチ)
・『ほねがらみ』(芦花公園)
・『オルタネート』(加藤シゲアキ)
・『檸檬先生』(珠川こおり)
・『ゴールデンタイムの消費期限』(斜線堂有紀)
・『神の悪手』(芦沢央)
・『リボルバー』(原田マハ)
・『余命一年、男をかう』(吉川トリコ)
・『ブラザーズ・ブラジャー』(佐原ひかり)
・『とにもかくにもごはん』(小野寺史宜)
・『花束は毒』(織守きょうや)
・『オーラの発表会』(綿矢りさ)
・『パンダより恋が苦手な私たち』(瀬那和章)
・『ガラスの海を渡る舟』(寺地はるな)
・『君の顔では泣けない』(君嶋彼方)
・『ペッパーズ・ゴースト』(伊坂幸太郎)
・『むき出し』(兼近大樹)
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