どう読む?乗代雄介『旅する練習』プロの読み手にガチ相談!
文字数 718文字
好評につき第2弾!!
倉本さおりさんとのお茶会
新人編集者がプロの読み手にぶっちゃけ質問! 講談社文庫公式Xのスペースで書評家の倉本さおりさんにお話を伺います。
・自分の感想に自信がない…
・引用されてる小説が未読!どうしよう?
・語り手の立場について考えたいっ
などなど、読者の悩みにプロがお答え!
これを聴くと「読むこと」がもっと楽しくなる♪
倉本さおり(くらもと・さおり)
1979年生まれ。書評家。週刊新潮「ベストセラー街道をゆく!」、小説トリッパーでクロスレビューを担当中のほか、文芸誌、週刊誌、新聞各紙で書評やコラムを中心に執筆。『文學界』新人小説月評(2018)、毎日新聞文芸時評「私のおすすめ」(2019)、文藝「はばたけ! くらもと偏愛編集室」(2019~21)共同通信文芸時評「デザインする文学」(2020~2023)。
TBS「文化系トークラジオLife」サブパーソナリティ。共著に『世界の8大文学賞 受賞作から読み解く現代小説の今』(立東舎)、『韓国文学ガイドブック』(Pヴァイン)など。
乗代雄介『旅する練習』(講談社文庫)
中学入学を前にしたサッカー少女の亜美と、小説家の叔父。コロナ禍で予定が消えた春休み、二人は、徒歩で鹿島アントラーズの本拠地を目指す旅に出る。期間は約一週間。利根川沿いをゆき、ドリブルをして、風景を描写する。歩く、書く、蹴る――これは旅の練習だ。