2022年7月号は、連続ドラマも決定して大注目の「競争の番人」特集!

文字数 1,599文字

講談社がほこる月刊エンタメ文芸雑誌「小説現代」。

最新号の見どころを一挙ご紹介します!

7月号の特集は、早くも連続ドラマ化が決定した新川帆立さんの「競争の番人」です。

作家の新川帆立さんと撮影現場にお邪魔して、主演の坂口健太郎さん、さんの熱気あふれるお話を伺ってきました! 


そして、「競争の番人2」の前編をこれまた早くも掲載。

ほか、深掘りインタビュー、紹介コミック、書評など、新川ワールドを立体的にお楽しみください。


一挙掲載はたっぷり2本、熊谷達也さんと凪良ゆうさんです。

※凪良ゆうさんは、後編のみの掲載となります。前号の前編とあわせてお楽しみください。

畠中恵さん、神永学さんの新シリーズも始まりました。


第68回の江戸川乱歩賞の決定発表もお見逃し無く。

受賞者は史上最年少荒木あかねさんに決定しました。

今年から、1次・2次予選通過作品の発表と講評もあわせて掲載しています。


今号もエンタメ小説の最前線を走る「小説現代」をよろしくお願いいたします!

弱くても、戦え!

特集 連続ドラマ化決定 競争の番人


ドラマ化決定記念

〔W主演〕坂口健太郎×杏スペシャル対談 聞き手ゲスト・新川帆立

フジテレビ系で7月11日放送開始。霞が関では今いち地味な存在の公正取引委員会が舞台。

公取委職員に降りかかる危機に立ち向かう姿を熱演のバディ二人。

正反対なキャラが起こす化学反応とは!?


競争の番人2(前編) 新川帆立

白熊楓はまだ慣れぬ転勤先の九州事務所で呉服業界を内偵するが、遅々として進まない。

業者から余所者扱いされ、上司から叱責される白熊は、ここで一旗揚げることができるのか? 

早くも新シリーズ開幕!


新川帆立 深掘りインタビュー 生きるとは書き続けること。

ブックジャーナリスト・内田剛が著者直撃。

注目の新鋭が「書くこと」への熱き想いを語る。


書評『競争の番人』 大矢博子(書評家)

公務員の問題は、私たち社会の問題。

デビュー2年目と思えぬ手練、これぞお仕事小説の大傑作!


『競争の番人』ちょい読みコミック マンガ・サヌキナオヤ

凸凹バディ結成編! You Tubeでも人気です。


<一挙掲載>

熊谷達也 『孤立宇宙』

小惑星の衝突で生存の危機に陥った人類は、他の星への移住を目指すものと地球で生き残りをはかるものにわかれた。

分断と対立の中、正体不明の遭難者が新たな波動を起こす。


凪良ゆう 『汝、星のごとく(後編)

瀬戸内の島で出会い恋に落ちた暁海と櫂は、離ればなれで暮らし、ついに別れを選ぶ。

正しさに縛られ、愛に呪われ、それでもわたしたちは生きていく。


<新シリーズ開幕>

畠中 恵 『家を継ぐ者』

毒を使う者として厭われたために、己から御殿を去った弥九郎たち。

そこへ、西之丸様が突然倒れたという噂が。

甲賀忍者のもうひとつの顔を描くシリーズ、新章スタート!


神永 学 『心霊探偵八雲 INITIAL FILE Ⅱーー幽霊の定理』 

PCの画面から挑発的に登場した〈フェルマー〉の正体とは? 

数学×心霊の人気シリーズ、新エピソードで登場。


<対談>

命がけで命を守る。

『海蝶 鎮魂のダイブ』著者 吉川英梨×「海猿」特殊救難隊元隊長 宮野直昭

ギリギリの救助に挑む海保女性潜水士を描く著者と、九死に一生を得る経験をした熟練潜水士の白熱対談。


<発表>

第68回江戸川乱歩賞決定発表

受賞の言葉 荒木あかね  

選評  綾辻行人、新井素子、京極夏彦、柴田よしき、月村了衛 

1次・2次予選通過作品の発表・講評 

第69回江戸川乱歩賞募集 


<エッセイ>

森川 葵 じんせいに諦めがつかない

岸田奈美 飽きっぽいから、愛っぽい


<コラム>

〆切めし 潮谷 験

武田砂鉄 もう忘れてませんか? 


<漫画>

益田ミリ ランチの時間

意志強ナツ子 るなしい


<本>

書評現代

青春・恋愛小説 吉田大助

ミステリー 若林 踏

時代小説 柳亭小痴楽

エッセイ・ノンフィクション 内藤麻里子

読書中毒日記 東山彰良

今月の平台


登場人物紹介

登場人物はありません

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