「茜さす日に嘘を隠して」&「青く滲んだ月の行方」が第4章の小説と楽曲をリリース!

文字数 905文字

「聴く小説」と「読む音楽」を届けるクリエイター集団「いろはにほへと」から小説家・真下みこととシンガー・みさきによる女性デュオ「茜さす日に嘘を隠して」(=以下アカウソ)、小説家・青羽悠とシンガー・Shunによる男性デュオ「青く滲んだ月の行方」(=以下アオニジ)が2月16日(水)に4曲目と小説の第4話を同時リリースした。

「いろはにほへと」とは、エイベックスと講談社による混成クリエイター集団。​​

楽曲と小説が互いにリンクしながら重層化、拡張された世界観を提示していく。

そこに存在するアカウソとアオニジは、「可能性は無限」と鼓舞され「自由」というプレッシャーを課せられた「自由不自由世代」から誕生した平均年齢21歳の新生クリエイターだ。


そんなアカウソの4作目「あと1歩」は、 仲の良い友達に対して複雑な感情を抱き、驚きの行動をとる女子大生が主人公の小説。電子的なチルサウンドに若干のダークさが加わった楽曲になっており、空気を抜けていくような透明感あるサビが特徴だ。女子大生のリアルな感情が美しく切なくそして孤独に光る作品となっている。


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アオニジの4作目「αを待ちながら」は、クラスメイトの”自殺”という「本物の悲劇」を目の当たりにし、脚本がかけなくなってしまった演劇部の男子高校生が主人公の小説。心を掻き出すようなエモーショナルなギターサウンドにどこか切なくも美しいShunの歌声がのっかった楽曲となっており、疾走感あるメロディは、現実に起こった同級生の死を目の前に戸惑い悩む、主人公の心情を表現しているかのようだ。


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この2つの作品が既存の楽曲も併せてどうリンクしていくのか、今後の行方に注目が集まる。


小説はnoteにて期間限定で無料公開、楽曲は各サブスクリプションサービスにて配信中だ。

なお、ミュージックビデオは、アオニジの「αを待ちながら」は2/23(水)、アカウソの「あと1歩」は3/2(水)に公開予定だ。

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