「和菓子のアン」シリーズ第3弾、『アンと愛情』10月22日発売!

文字数 644文字

東京のターミナル駅にある大きなデパート「東京百貨店」の地下食品売場に店舗を構える和菓子屋「みつ屋」。


高校は卒業したけれど、進学するでも就職するでもなく、やりたいことがみつからないでいた梅本杏子(アンちゃん)は、〝消去法〟(おしゃれすぎない、キラキラしていない、ガツガツしていない、地味、渋め)で「みつ屋」を選び、アルバイトすることになりました。


そこで彼女が出会ったのは、ひと癖ある同僚たちと、奇妙な謎と要望を携えたお客さんたち、そして多種多様な和菓子の世界でした。


上生菓子のレアな美味しさ(美味しく食べられるのは当日中!)、知的好奇心をそそる和菓子の歴史の面白さと、お客さんたちがのぞかせてくれる人生の酸いとか甘いとか。そして、目の前に拡がる「未来」と「可能性」におびえ、つい逃げ腰になってしまうアンちゃん。


多くの注目と共感をあつめ、累計80万部を超えるヒットシリーズとなった本作、待望の第3弾刊行が決定しました。


発売に向けて、特設サイトで既刊情報やお得な和菓子情報など、お知らせしていきますので、のぞいてみてください。


坂木司(さかき・つかさ)

1969年東京生まれ。覆面作家。2002年『青空の卵』でデビュー。同作と『ワーキング・ホリデー』『女子的生活』は映像化され、注目を集めた。「和菓子のアン」シリーズの『和菓子のアン』『アンと青春』は、累計80万部を超え、著者の代表作となっている。他の著書に『僕と先生』『何が困るかって』『鶏小説集』『おやつが好き』など。

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