第9回『たけくらべ』/樋口一葉

文字数 468文字

名作小説のキャラクターを、少女漫画家視点で斬ってみたら、こうなりました!


第9回は、現在(2022年)の5千円札でおなじみ、樋口一葉の『たけくらべ』。

明治時代の東京・吉原の町を舞台に、少女・美登利と僧侶・真如の淡い恋が描かれた名作です。

この美しい名作、じつは……⁉ 漫画でお楽しみください!


漫画/みづき水脈

みづき水脈(みづき・みお)

野球(見る方)とスケート(滑る方)を愛する少女漫画家。

原田マハ氏との共著『ラブコメ』ほか、近著では『リケダン!』『楽しい人生の滑り方』(双葉社)などがある。

↓円地文子氏訳の「たけくらべ」はふりがな、イラスト・図版を交えた注釈つきで読みやすい!

樋口一葉(ひぐち・いちよう)

1872年(明治5年)東京生れ。本名奈津。中島歌子の歌塾「萩の舎」に入門、早くから才能を発揮。1889年、父の死で、生計のために小説を書き始める。1891年半井桃水に師事。貧困の中、1894年から1年余りの間に『大つごもり』『にごりえ』『十三夜』『たけくらべ』等傑作を次々と発表し、文壇に絶賛されるも、24歳の若さで肺結核で亡くなった。

登場人物紹介

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