『ゾンビ3.0』全国の書店員さんからの熱いコメントご紹介!

文字数 4,085文字

話題のゾンビ小説『ゾンビ3.0』

この作品を読んだ全国の書店員さんたちから、あっつあつのコメントが寄せられています!

今回はその一部をご紹介!

まだ『ゾンビ3.0』を読んでいない人は参考に、読んだ人はぜひ共感ポイント探ししてみてください!

「読めば読むほどゾンビに詳しくなった!

映画で観たらきっと私は泣いてしまう」

うさぎや矢板店 山田恵理子


「読みながら、まるでゾンビに追いかけられているような恐怖が止まりません‼

一縷の希望が、どんどん失われていく衝撃的な展開に窒息しそうになりました!!

そして、映像を見ているような臨場感に失神寸前!!

この惨劇を止める鍵があるのか、最後まで一瞬も目が離せません!!

戦慄のパニックゾンビホラー小説!!」

紀伊國屋書店福岡本店 宗岡敦子


「びっくりしました。ここまでゾンビが進化していたとは!走るゾンビなんて想像さえしていませんでした。ゾンビの知識をアップデートしなければなりません。つい昔までゾンビといえばオカルトの世界というか、現実にはありえない話だったのに、『バイオハザード』で、ゾンビをつくることができるかもしれないと意識が変わり、この本でゾンビはありえる、いやすでになっていてもおかしくはないと確信に変わりました。まさに『ゾンビ3.0』!」

明屋書店MEGA大内店 延永ひとみ



「ゾンビが全世界で同時発生するという恐怖。自分がゾンビになるかもしれないという恐怖。でもそれ以上に、何故、ゾンビが生まれたのか?その原因は何なのか? それを追究し考察する過程で見えてくることに、深く考えさせられた作品でした」

蔦屋書店ひたちなか店 安 直美



「ゾンビ化された時の自分からはどんな自己欲求があらわれてしまうのだろうか。空恐ろしい〜」

丸善八尾アリオ店 大江佐知子



「ホラーは苦手だったんです。今でも苦手なはずなんですが…。あっという間に読み終わってしまいました。恐怖よりも知りたい欲求の方が優って一気読みでした。すごいことです。終始恐ろしかったけど、それは信じられないほどリアルな世界だったからであり、結末が、原因も含めて納得できるものだったということでもあると思います。コロナ禍を経験した私たちには殊に身につまされる作品で、ホラーに苦手意識を持つ人にぜひ読んでもらいたい」

六本松蔦屋書店 峯多美子



「正直ゾンビものはほぼ読まないし好きとも言えないので楽しめるかしら……と読み始めたのですが、すぐ動く展開に簡潔で的確な舞台紹介のおかげでサクサク読み進められ、いつの間にか「ゾンビ化の謎」「この世界の行く末」が気になって一気読みしてしまいました。これはミステリの側面もあるのでは?と思う程丁寧に伏線が張ってあって、なにより世界観のしっかりした説得力に唸りました。ラストのまとめ方も見事。ゾンビマニアがいるおかげで、知らなかったゾンビジャンルの一端に触れられたのも良かったです。これはもう映像化待ったなしなのでは??」

田村書店吹田さんくす店 村上望美



「今まで読んだゾンビ小説よりゾンビ化の原因がより身近で説明もわかりやすく、すぐそこまで来ている未来のようで、これぞまさに「ゾンビ3.0」」

有隣堂 藤沢本町トレアージュ白旗店 小出美都子 



「私にとってゾンビといえば、『バイオハザード』や『ワールド・ウォーZ』(ともに洋画の方)であり、作中の表現に当てはめるとゾンビ2.0世代。なので、ある程度ゾンビ耐性が備わっていると思っていましたが、それを超えてくる気配に登場人物たちとともに緊迫した(作中時間の)1週間をおくることになりました…((;OдO))

目に見えて襲いくる恐怖と、原因がわからないが故に抱く戦慄! そんな中だからこそ自身の職務、役目を全うしようと奮戦する姿には勇気づけられました。

そして、ゾンビ化の原因解明と時を同じくして秘されていた事柄が明らかとなった瞬間、これまた別次元の恐怖が沸き起こりました!!

元の日常は返ってこない。だからこそ新たな世界の始まりに祈りを。この作品を経て、私は新たなゾンビ耐性を得ました!」

紀伊國屋書店グランフロント大阪店 豊永 大



「ゾンビ物の定番のパニックホラーではなく、研究者による原因究明に重きを置いている点でじっくり読ませる作品でした。あまりグロ過ぎなかったのも個人的には良かったです」

ジュンク堂書店旭川店 松村智子



「大好きなゾンビもの。読み初めてすぐに脳内のモニターに映像で流れ、最後まで一気でした!」

未来屋書店 各務原店 綿田ゆかり



「出し惜しみをするかと思いきや、冒頭から衝撃の展開で引き込まれていきました。この業界(笑)に詳しくない身としては、作中にも出てくる某ゲームや海外ドラマ「ウォーキ〇グ・デッド」のイメージが強くて、全速力で走ってくるあの存在は衝撃です。衝撃の怒涛の展開が続き、複数の方向から最後まで緊迫感を漂わせるパニックホラー!」

明林堂書店  南宮崎店 河野邦広


「恐ろしい……。こんな世界が絶対に来ないなんて、誰にも言えないのではないか⁉ いや、これはいずれ来る未来かも……。目が離せず、一気読み‼ ハラハラドキドキしながら、ラストまで一直線‼

これは読まないと損です‼ 読むべし‼」

文真堂書店ビバモール本庄店 山本智子



「映画さながらの迫力で恐ろしい。日本にはあり得ないようなゾンビだけど、今このご時世では『感染』本当にこれから起こりそうで怖い。ハラハラしながらのめりこんでしまいました」

コメリ書房鈴鹿店 森田洋子



「ゾンビがはびこる世界をどうやって生き抜くのか、一度でもそんな想像をしたことがある人は絶対に楽しめる1冊です!」

宮脇書店松本店  月元健伍



「間違いありませんでした! 素晴らしい! こんなに王道路線で起承転結がしっかりしているゾンビ小説に出会えたことが嬉しいです。登場人物も皆魅力的。一体誰がキーパーソンで、誰が生き残り誰が残れないのか。次々投入される人物たちに疑いの目を向けながらドキドキでした。

この作品はゾンビものの新たな金字塔になること間違いなしです」

未来屋書店名西店 田中春美



今までのゾンビ作品とは違いました。確かに3.0ですね。そうか、こうくるか…。

文信堂書店長岡店 實山美穂



「ゾンビもの」、食わず嫌いで初めて読みましたが、こんなにも人としての倫理観や色んな感情を揺さぶられ疾走感が溢れる作品に出会えて、新しい世界が開けた感じです!

TSUTAYA WAYガーデンパーク和歌山 中江敬子



「この作品を読み終えたら、ゾンビなんて映画やドラマの話とはもう言えないかもしれない」

ジュンク堂書店郡山店 郡司めぐみ



「ゾンビはこの世界に存在するのではないか…そんな錯覚を起こしてしまうほどリアルに迫る恐怖。我々が恐るべきはゾンビか、それとも…。単なるホラー小説では終わらない、新たなゾンビ作品の誕生」

ジュンク堂書店広島駅前店 三浦明子



「ゾンビフリークとしては、ウイルス性で凶暴化するゾンビもエンタメとしては面白いけど、食われ切る人と軽く食べられてゾンビになる人の違いとか、色々と「もやっ」と気になっていたことが、おかげさまでスッキリしました。何よりゾンビ化の原因が新しいし、どの作品よりもリアル。他のゾンビ作品と一線を画しているこれぞシン・ゾンビ」

ジュンク堂松山三越店 木崎麻梨子



「ゾンビもののジャンルは映像として大好き(ゲームも)なのですが、想像してたのとは全く違う新たなゾンビに興奮してしまいました。こういうのを逆に映像で見てみたい!! 韓国からのオファーの文字に、両手を上げました!まさしく全く新しいゾンビ小説の誕生!!

論理的に進む内容にゾンビ物は活字より映像のほうが…と思っていたものが覆る!! そして、今我々が直面している危機にも通ずるものがあり、これからを生きるヒントにもなっている」

郁文堂書店 庭瀬店 藤原郁子


「これは科学の力でゾンビと戦う物語である」

ジュンク堂書店吉祥寺店 田村知世



「新しい要素やゾンビ愛がたっぷり詰まった物語にワクワクして楽しんで読みました!! 最期まで研究者でありたいと願い、ゾンビの原因究明に戦った研究員たちの姿勢や情熱、全世界の研究員たちの連携のとれたネットワークに熱くなり、一条がゾンビ禍の中でこの研究所に訪れた理由が切なくて悲しくてやりきれない。物語から現実世界へ滲みでるような、コロナ禍が落ち着きつつある今現在にも新しい脅威が育って人間を待ち構えているような不穏さを感じました」

ジュンク堂書店名古屋栄店 西田有里



「ゾンビものをこよなく愛する人は勿論のこと、感染症にさらされた世界を生きている我々にも間違いなく刺さる、ゾンビパンデミック!」

未来屋書店有松店 富田 晴子


「呪いでもない。ウイルスでもない。ではなぜゾンビ化する? 

生命科学者なら誰もが知りながら誰も正面から書かなかったアイデアに感嘆した。
これは『パラサイト・イヴ2.0』でもある」

──瀬名秀明氏に絶賛され、さらにKゾンビが好調な韓国からのオファーによって日韓同時刊行を果たした、ゾンビファン注目の書下ろしホラー長編!

石川智健(いしかわ・ともたけ)

1985年神奈川県生まれ。25歳のときに書いた『グレイメン』で2011年に国際的小説アワードの「ゴールデン・エレファント賞」第2回大賞を受賞。’12年に同作品が日米韓で刊行となり、26歳で作家デビューを果たす。『エウレカの確率 経済学捜査員 伏見真守』は、経済学を絡めた斬新な警察小説として人気を博した。また’18年に『60(ロクジユウ) 誤判対策室』がドラマ化され、『20(ニジユウ) 誤判対策室』はそれに続く作品。その他の著書に『小鳥冬馬の心像』『法廷外弁護士・相楽圭 はじまりはモヒートで』『ため息に溺れる』『キリングクラブ』『第三者隠蔽機関』『本と踊れば恋をする』『この色を閉じ込める』『断罪 悪は夏の底に』『いたずらにモテる刑事の捜査報告書』『私はたゆたい、私はしずむ』『闇の余白』など。現在は医療系企業に勤めながら、執筆活動に励む。

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