【番外編】桶狭間の戦いの地、盛り上がってます…!
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今回は、「桶狭間の戦い」ご当地・愛知県の書店の『戦百景 桶狭間の戦い』盛り上がりを特別レポート!
【桶狭間の戦いとは】
桶狭間の戦いは「日本三大奇襲」の一つとされるが、残りの二つにも触れたい。一つは天文15年(1546年)に起きた川越夜戦(かわごえよいくさ)と呼ばれる、川越城の戦いの中の一つの戦。山内上杉家、扇谷上杉家、古河公方の連合軍8万が武蔵野国の川越城を攻めたが、援軍と併せて1万1000の北条軍に惨敗。扇谷上杉家の当主が戦死し、その後滅亡する。北条氏が関東の派遣を確立した戦いだった。二つ目はもっと有名な厳島(いつくしま)の戦い。天文24年(1555年)に大内氏を牛耳る陶晴賢の軍勢2万余を、毛利元就が4000ほどの兵で破ったとされる。元就は巧みに敵を島におびき出し、船による奇襲で総大将の晴賢を打ち取った。大内氏は間もなく滅亡し、毛利氏が西国で台頭する端緒となった。そしてその5年後に、信長が天下人への道をスタートした桶狭間の戦いが起こったのだ。
地元大好き愛知県民が愛してやまないのが、歴史上の三英傑、“信長” “秀吉” “家康”です。なかでもその先駆者が織田信長です。
信長を語る上で最も重要と言っても過言でないのが、”桶狭間の戦い”です。舞台は当店精文館書店豊明店の周辺にあります。
今川義元が入城した沓掛城
松平元康(後の徳川家康)が落とした大高城
そして、義元最期の地となった桶狭間、その全てが地元の人達に馴染みの地名ばかり、となれば
この小説をたくさんの方々に買っていただきたい!となりました。
数において圧倒的に不利だった信長軍がどのようにして勝利を手にしたのか。
戦の時間軸に添って進んでいく中での緊迫したやり取りに引き付けられ一気に読んでしまいました
この本を機にますます地元を知り、また、本に親しむきっかけになれば、と思っております。
当店自慢のスタッフによる見事なディスプレイも一見の価値があります。
精文館書店 豊明店文庫担当 能宗 恵美子さん