2020年7月刊 発売開始

文字数 1,784文字

レジェンドノベルス2020年7月刊発売

本日より、レジェンドノベルス2020年7月刊3作品が発売開始されました。
地域によって書店への入荷日が異なりますが、早いところでは本日夕方頃より店頭に並びはじめ、数日のうちに全国の書店様に並ぶ見込みです。
電子版はすでに配信開始しております。

7月刊の新シリーズは、『東京非常事態 MMORPG化した世界で、なんで俺だけカードゲームですか?』。シリーズ続刊は『「迷路の迷宮」はシステムバグで大盛況 2』『ダンジョン・シェルパ 迷宮道先案内人 3』の2作品です。

また今月は2作品で購入特典が付く書店があります。
特典の詳細は「2020年7月刊 特典情報」記事をご参照ください。

『東京非常事態 MMORPG化した世界で、なんで俺だけカードゲームですか?』 著:相川 みかげ / イラスト:深遊
 ゲームが趣味の高校生の俺――逆蒔京也は、東京で行われたトレーディングカードゲーム《クロノ・ホルダー》世界大会の予選で優勝した。国内チャンピオンの栄誉を携え、東京駅から地元に帰ろうとした、その時。乗るはずだった新幹線が突如爆発炎上。その上空には咆哮とともに火炎を吐く赤い竜。地上には人間を襲うゴブリンや魔狼が発生し、街は阿鼻叫喚のるつぼと化した。世界はそれまでの秩序を失い、MMORPG《オレクエスト・オンライン2》に塗り替えられてしまったのだ。
「……負けてたまるか。生きて、必ず運命を引き寄せてやる」
 ボロボロの世界を前に決意した俺は、いつの間にか腕に装着されていた《クロノグラフ》を使い、迫りくるモンスターたちに立ち向かう。クソステすぎて苦戦する俺の前に現れたのは、数時間前にカードゲームの決勝戦で対戦した美少女・黒乃だった――。
 突如終わりを告げた世界で俺が得た《時の蒐集者(クロノ・ホルダー)》の力は、どうやら周りとはまったく違う仕様っぽい!? たった一人、別ゲーのシステムで戦う俺に明日はあるのか――あるに決まってる!
 ハードモードな終末世界のバトルアクション×ボーイミーツガール!

ISBN:978-4-06-520128-2


『「迷路の迷宮」はシステムバグで大盛況 2』 著:大紀 直家 / イラスト:丘
 押し寄せる数万の魔物を撃退し、ヒロトの迷宮と仲間たちは辛くも勝利することが出来た。しかし、ウォルターという頼りになる大事な仲間をこの戦いで失い、ヒロトは悲しみに暮れていた。一方、ヒロトのダンジョンは度重なるクエストの結果、90位前後から8位へと大いにランクを上げて、ついに「ナンバーズ」入りを果たしていた。
 気を取り直して新たなバトルとダンジョン運営に励むことを決めたヒロトは、ダンジョンの仕様変更で新たに加わった<ギルド>という機能を知る。連絡やアイテムの売買などが可能となり、ダンジョン同士で同盟を結ぶことができる機能だが、相手ダンジョンマスターのキャラクター次第では自分のダンジョンが危機に晒されかねない諸刃の剣だ。ヒロトは主だったメンバーと協議を重ね、<ギルド>機能を活用することを決断する。自分たち以外にも、決して好戦的ではなく平穏に運営していきたいと考えるダンジョンがあるはずだと信じて…。
 ヒロトの決断は吉と出るか凶と出るか。予断を許さない「ダンジョン間バトル」シリーズ、第2弾!

ISBN:978-4-06-520243-2


『ダンジョン・シェルパ 迷宮道先案内人 3』 著:加茂 セイ / イラスト:布施 龍太
 タイロス迷宮奥深くでの激闘で、愛するユイカを救うために石化してしまった迷宮道先案内人(ダンジョン・シェルパ)のロウ。迷宮から救出(サルベージ)されてからも長い間眠り続けたが、冒険者となった妹マリエーテの献身的な治癒と魔法の力によって、11年ぶりに目を覚ました。目を覚ましたロウの傍らにはマリエーテだけでなく、ロウが眠っていた間に誕生した息子・ミユリもいたが、ミユリの母であるユイカの姿は無かった。ロウは、優秀な魔術師となったマリエーテとミユリを連れて、ユイカを救出するための探索に出ることを決意し、王都・デュマにて新たなパーティーを組むための仲間探しを始めるのだが……。
 「月刊少年シリウス」で連載中のコミック版も絶好調。迷宮探索ファンタジーの傑作、待望の第3巻!

ISBN:978-4-06-516392-4

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