【チャートで分析】気分に合わせてミステリーを楽しもう!
文字数 1,276文字
ステイホームな2020年の夏、エアコンの効いた室内でたまにはゆっくり読書でもしようか……。
そう思ったはいいものの、どの本を読めばいいのか悩むあなたのために、「気分に合わせて楽しむミステリ本」をチャート表でご紹介します!
「ニュースをつければつらい内容ばかり、明日もキツい日常が待っている……」
こんな気分への特効薬をご存知ですか? それは物語です。見たこともない日常、会ったこともないような変な人々、乱発するありえない出来事――。そこから帰ってきたとき、目の前の景色がすこし違って見えるはずです。
身体を休ませなきゃいけないのに、寝つけない。明朝も早起きなのに、とうとう息苦しさまで感じてきてしまった。そんなときには思い切って「今」から離れてしまうのも一手です。刑事の自分、医師の自分、天才科学者の自分――現実とは違う世界に連れていって癒やしてくれる12冊をどうぞ。
人と人が関わるとき、時には交わらない想いがあります。ミステリーというと、殺人があってトリックがあって――想いなんてふわふわしたものとは無縁だと思っていませんか? これらの作品を読むと、むしろ人を突き動かす想いこそが、ミステリーを生むのだと感じられるはずです。
「ミステリーってアレでしょ。殺人とか動機とか、なんだか暗そう……」
そう思っているかたがいたならば、私たち読書をススメる者たちは大反省しなくてはいけません。思わず笑っちゃうユーモア、小気味のいい掛け合い、不可思議すぎて興味をそそられる謎、勇気の出る結末――それらもミステリーのエッセンスです。どうぞ、ずずいとお入りください。めくるめくエンターテインメントが待っています。
「衝撃のラスト!」という宣伝文コピーを見たことはありませんか?もしかしたら見飽きた、と言うかたもいるかもしれません(それは私達のせいでもあります)。とはいえ、ミステリー最大の魅力の一つが「驚き」なのは間違いないのです。その名にふさわしい作品を揃えました。どれを読んでも肝をつぶすこと請け合いです。
さて……
読む本が決まったあなたへ、更にとっておきの情報が!
「読んで、食べて、心もお腹も大満足。」
え? そんなうまい話があるか?
そうなんです。この夏、実はそんなうまい話があるんです!
ハラハラのミステリーを読むだけで、美味しい物が食べられる――そんな光景を実現させるため、ステイホームの夏に向けて準備してきました。
そんなある日、友人にこの企画のことを話したときに、言われたのです。
「美味いものは食べたいけどさぁ、結局、なに読めばいいの?」
衝撃でした。
全部面白いと自信をもって言える、選びぬいた60冊のミステリー小説。
そこまで絞っても、決めづらいと言われてしまうと、返す言葉もありません。
普段、小説を読まない方にも応募してもらえるように。
こんなとき、あんなとき、“気分にあわせた”おすすめのミステリーをご用意しました。
よろしければ60冊全ラインラップも見てくださいね。