阿津川辰海・斜線堂有紀『あなたへの挑戦状』のすべて!
文字数 2,508文字

今もっとも勢いのある若手ミステリー作家二人によるミステリー競作が実現!
阿津川辰海・斜線堂有紀『あなたへの挑戦状』(講談社)を9月に発売いたします。
競作のテーマは「あなたへの挑戦状」。互いにリスペクトするお二人がミステリー競作でしのぎを削ります。

奇怪な城×名探偵
「水槽城の殺人」
VS.
斜線堂有紀が描く
才能格差×兄妹
「ありふれた眠り」
タイトル
『あなたへの挑戦状』
著者
阿津川辰海・斜線堂有紀
あらすじ
阿津川辰海「水槽城の殺人」
――巨大な水槽のある円柱型の建物「水槽城」で怪死事件が発生。犯行当時、水槽で現場は隔離されていた。斜線堂有紀「ありふれた眠り」
――才能あふれる妹に久しぶりに会った。僕はまだ妹に言っていない。伝えている経歴も勤め先もすべて嘘で、もはや僕は脱落者であることを。
(ほか、お二人の競作執筆過程を記した「執筆日記」などを掲載予定)
判型
四六判型単行本
発売日
2022年9月予定
出版社
株式会社講談社
定価
未定
……阿津川辰海「水槽城の殺人」と斜線堂有紀「ありふれた眠り」中編2作品に加えて、序文とあとがきの冒頭を先読みできます!
(※「メフィスト」特別号を手に入れるには、下の【会員限定小説誌「メフィスト」特別号を入手するためには】をチェック)
(※ブラウザ版は2022年8月10日から9月予定の単行本発売日の前日まで公開の予定です。公開終了日については、ニュースで改めてお知らせします)
(※単行本には収録小説2篇のほかに、あとがきとして、競作過程を記した「執筆日記」をはじめ書き下ろし部分が加筆されます)
……7月4日(月)から毎週月曜日におふたりからアンケート形式のLINE質問が届きます。アンケートに答えると、翌週、皆様宛にLINEでお返事が届きます(7/4~8/5までを予定しています)
ミステリーについて、小説執筆について、趣味について、様々なことを若手作家とお話ししましょう!
MRCに入会するか悩んでいる方は、まずはこちらからどうぞ!
③✰✰8月20日(土)20時~、配信イベントが開催決定!!✰✰
……阿津川辰海さんと斜線堂有紀さんが好きな「読者への挑戦状」作品について、語り尽くします。
司会にミステリ書評家の若林踏さんを迎え、プレミアムな配信イベントになること間違いなし!
メフィスト特別号に掲載された「あなたへの挑戦状」についても触れられるかも……!?
『あなたへの挑戦状』がもっと楽しくなる配信をどうぞお楽しみに!
(※配信イベントの視聴は、MRCの月額会員(8月分)と年額会員の方が対象になります)
面白いミステリ―でこの夏、盛り上がりましょう!
メフィストリーダーズクラブの会員様に、1月、4月、7月、10月の年4回、お届けしています。
この夏、スペシャル企画として初めての特別号を発行します!
8月10日発行「メフィスト」特別号は、「あなたへの挑戦状」!
阿津川辰海さん「水槽城の殺人」
×斜線堂有紀さん「ありふれた眠り」
読み応えたっぷりの中編2作品を収録した特別号です。
メフィストリーダーズクラブ〈MRC〉にご入会ください。
「メフィスト」は、会員制読書クラブ〈MRC〉の会員の方にお送りしている会員限定の小説誌です。
〈MRC〉の詳細と入会はこちらから。
※発行月の前月までに、有料サービスに加入いただき、「メフィスト」が発送されるまで有料サービスをご利用いただく必要があります。
2022年7月末までにご入会の年額会員の方、
2022年7月にご入会で、2022年8月も継続いただいている月額会員の方へお届けします。
(1ヵ月だけ月額有料会員だった方や、発送前に有料サービスを解除された方には届きません。お気をつけください)
【加えてのご注意事項】
※月額会員の方へのご注意※決済エラーなどで自動継続ができていない場合がございます。
8月1日になりましたら自動継続ができているかご確認ください。自動継続ができていない場合は、8月2日までに決済を完了させてください。8月3日以降に決済された場合は、特別号の発送対象外となってしまいますので、ご注意ください。
※この夏の特別号は、年額・月額のすべての有料会員様にお届けします。
(特別号によっては、年額会員様のみのお届けの場合もあります。ご了承ください)
※この夏の特別号は、バックナンバーの発売はありません。
※ブラウザ版は2022年8月10日から9月上旬予定の単行本発売日の前日まで公開の予定です。公開終了日については、ニュースで改めてお知らせします。
阿津川辰海(あつかわ・たつみ)
1994年東京都生まれ。東京大学卒。2017年、新人発掘プロジェクト「カッパ・ツー」により『名探偵は嘘をつかない』(光文社)でデビュー。以後、『星詠師の記憶』(光文社)、『紅蓮館の殺人』(講談社タイガ)、『透明人間は密室に潜む』(光文社)、『蒼海館の殺人』(講談社タイガ)を刊行し、それぞれがミステリランキングの上位を席巻。
斜線堂有紀(しゃせんどう・ゆうき)
上智大学卒。2016年『キネマ探偵カレイドミステリー』で第23回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞しデビュー。『コールミー・バイ・ノーネーム』『恋に至る病』など次々と話題作を発表し、2020年『楽園とは探偵の不在なり』でミステリランキングに続々ランクイン。