第8回/長岡弘樹(作家)
文字数 690文字

こんにちは! 黒猫アランです。
ミステリー専門誌「ジャーロ」の見習い編集者です。
今年もよろしくお願いいたします!
【黒猫アランと仲間たち】は、猫を愛する作家・クリエイターの方々に、
〝猫で一言〟いただく、ミステリーとはあまり関係のない企画です。
くしゅん! …実は僕、花粉症なんです。この時期はたいへんですよね。
時折くしゃみをしながらも、しっかり更新していきますよ…!
★第8回は、ドラマでも話題の『教場』シリーズで新たな警察小説の地平を拓き、さらにジャンルを横断して切れ味鋭いミステリーを描く長岡弘樹さんの愛猫が登場。ふくちゃんとまりちゃんのクールな視線にすでに気圧されています…。
まり「カーテンの裾がほつれた? それが何か?」
ふく「おやつまだ?」
クッション(重い……)
長岡弘樹
撮影/長岡弘樹 出演/ふく(左・白茶)(撮影時及び現在7歳・雌・長岡方在住)まり(右・縞三毛)(撮影時及び現在6歳・雌・長岡方在住)
長岡弘樹
ながおか・ひろき 1969年山形県生まれ。2003年に「真夏の車輪」で第25回小説推理新人賞を受賞。05年『陽だまりの丘』で単行本デビュー。08年「傍聞き」で第61回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。同作も収録された『傍聞き』はロングセラーとなる。13年『教場』がミステリランキングを席巻、第11回本屋大賞で6位に選ばれ話題に。その後『教場』シリーズはドラマ化もされ、多くのファンを獲得している。そのほかの著書に『にらみ』『救済 SAVE』『119』『緋色の残響』『つながりません スクリプター事件File』『幕間のモノローグ』などがある。