カロリーが足りません 終末食べあるきガイドブック 魔物グルメ編in池袋

文字数 559文字

『カロリーが足りません 終末食べあるきガイドブック 魔物グルメ編in池袋』
著:大場 鳩太郎
イラスト:西島 大介


 元社畜の「僕」は空きっ腹を抱え、携帯端末に搭載されたAI「クオヴァディス」を頼りに、廃墟と化した池袋界隈をさまよっている。
 ――始まりは、割のいい治験バイトだった。まさか投薬されて眠っている間に25年の月日が経っているとは。そして、その間に何が起こったのは分からないけれど、東京から人類がごっそり消えているなんて……。街はモンスター化した野良犬や、銃撃してくる狂ったドローンで溢れ、ろくに散歩もできない即死地帯。クオヴァディスは僕が生き延びるために、カロリーを代償に強くなれるアプリ『生存戦略(サバイバル・ストラテジ)』を起動した。しかしこのアプリ、スキル生成にもLvアップにも大量のカロリー=食べ物を必要とし、余剰カロリーが底をつくと死に至るというあんまりなシステムで――!?
 おしゃべりなAIとふたりぼっちで巡る、誰もいない文明崩壊後の東京。クリーチャーと戦い、なぜかコンビニに就職したり、地下街(ダンジョン)を探索したり……合間に食レポしてみたり。
 求めるのはカロリー。とにかく、カロリーが不足しています!


定価 本体 1200 円+税

発売日 2020年08月07日

ISBN 9784065206508

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

背景色
  • 生成り
  • 水色