『殊能将之 未発表短篇集』殊能将之/著

著者の没後に発見された短篇と「ハサミ男の秘密の日記」を収録。待望の文庫化。


殊能将之(しゅのう・まさゆき)

1964年、福井県生まれ。名古屋大学理学部中退。1999年、『ハサミ男』で第13回メフィスト賞を受賞しデビュー。著書に『美濃牛』『黒い仏』『鏡の中は日曜日』『キマイラの新しい城』『子どもの王様』などがある。 

天才・殊能将之への思い。『殊能将之未発表短篇集』発売記念エッセイ

デビュー作『ハサミ男』で巷間に知られる著者。その逝去から10年を経て、一つの作品が文庫化された——『殊能将之 未発表短篇集』。
殊能作品を愛した人たちが、「天才」への思いを語ります。