飯田一史(いいだ・いちし)


出版社にてカルチャー誌や小説の編集者を経験したのち、独立。マンガ、ネット動画などのサブカルチャーと、ラノベ、ウェブ小説などの文芸をドメインに取材・執筆を手がける。文化の経済・経営的側面に関心がある。単著に『マンガ雑誌は死んだ。で、どうするの? マンガアプリ以降のマンガビジネス大転換時代』『ウェブ小説の衝撃』など。構成を担当した本に石黒浩『アンドロイドは人間になれるか』、藤田和日郎『読者ハ読ムナ』、福原慶匡『アニメプロデューサーになろう!』ほか。

作品タイトル:緊急事態と物語/real and narrative ; 2020-2021

記事名:子どもにとっての「緊急事態と物語」/飯田一史

作者名:tree編集部  treeedi

|その他|連載中|2話|6,857文字

Day to Day, 飯田一史, 高野麻衣

2020年に発出された緊急事態宣言下、人々の命や健康を守るため、経済や行動の自由は制限され、異様な空気が社会全体を覆いました。
その影響を受けなかったものは、およそ世界にひとつもなかったのではないでしょうか。

そんな中で、「物語」や「エンターテインメント」の役割やあり方は、どのように変わったのでしょうか。

2020年4月1日以降の各1日をテーマに、treeで連載した100名の作家による100作の掌編企画『Day to Day』の書籍版発売を記念し、「緊急事態と物語/real and narrative;2020-2021」というテーマで、気鋭の論者に分析していただきました。