砂原浩太朗(すなはら・こうたろう)

1969年生まれ。兵庫県出身。早稲田大学第一文学部卒業後、出版社勤務を経て、フリーのライター・校正者となる。2016年、第2回「決戦!小説大賞」を受賞し、『いのちがけ 加賀百万石の礎』でデビュー。2作目の時代小説『高瀬庄左衛門御留書』が第165回直木賞候補となる。