これはね~、「食」に対してとことん皮肉なスタンスだった。
「食事シーンをいかにおいしそうに描くか」って、作家さんが腐心しているところだと思うけれど、この小説では逆というか……二谷が、おいしいはずのショートケーキを食べるシーン……あんなにおいしくなさそうな食事の描写は初めて読んだかもしれない。

作品タイトル:マンガでかじるこの一冊

記事名:『おいしいごはんが食べられますように』(高瀬隼子)

作者名:tree編集部  treeedi

|その他|連載中|36話|37,403文字

藤沢チヒロ

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描く人:藤沢チヒロ(@uwabamic)