『朱色の化身』取材密着動画!

文字数 863文字

塩田武士さん『朱色の化身』文庫化!

『朱色の化身』の企画段階からカメラが密着!

取材の様子を動画にまとめました。


塩田武士さんは、どのようにして物語を作り上げていくのか。 緻密な物語の背景には、徹底した取材の積み重ねがありました。

※単行本刊行時

◆◇◆◇各界から、絶賛の声!◇◆◇◆


■ジャーナリズムの神髄を突いた展開に引きこまれて、ページをめくる手が止まらない。 
  ――長野智子(ジャーナリスト)

■真実は人の数だけある。複雑に絡み合い、繋がった結末に息を呑みました。 
  ――小芝風花(女優)

■塩田さんの中でも新ジャンルを切り拓き、今の社会にとって、必要な作品を作り出した。
  ――石戸諭(ノンフィクションライター)
 
■情報というものとどう向き合うか試されているのは、大路だけでなく、読者も、である。
  ――瀧井朝世(ライター)

■圧倒的なリアリティを描き出した傑作。リアリティとは生の切実さであり、人間への敬意だと気づかされる。
  ――河合香織(ノンフィクション作家)

■何度も何度も、熱風が頬を掠めた。「今、なぜ私はここにいるのか」という根源的な問いを突きつけてくる。 
  ――武田砂鉄(ライター)

■フィクションとノンフィクションの狭間を揺るがす、新たなジャンル誕生!

  ――三宅香帆(書評家)

■その女は、戦後日本社会の化身。ファクトとドラマのかつてない融合がここにある。
  ――吉田大助(ライター)

インタビュー記事を読む>>

(単行本刊行時 現代ビジネス掲載)

事実が、真実でないとしたら。

不条理な運命にもがいた、母娘三代の数奇な人生――


累計80万部突破『罪の声』
本の雑誌が選ぶ2023年度ベスト10・第1位『存在のすべてを』につながる感動作


昭和31年、4月。福井・芦原温泉を大火が襲う。
「関西の奥座敷」として賑わった街は、300棟以上が焼失した。
60年後、東京。元新聞記者のライター・大路亨は、失踪した謎の女・辻珠緒の行方を追ううちに、
芦原出身の彼女と大火災の因縁に気づく――。
膨大な取材で時代の歪みを炙り出す、入魂の傑作長編。

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