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朱色の化身 特設ページ

昭和31年、4月。
福井・芦原温泉を襲った大火。
「関西の奥座敷」として賑わった街は、300棟以上が消失した。
60年後、元新聞記者のライター・大路は失踪した謎の女の行方を追ううちに、芦原大火との因縁に気がつき──。
膨大な取材で時代の歪みを炙り出す、入魂の傑作長編。