• ツイート
  • ツイート
  • LINEで送る

関東の大乱を駆け抜けた太田道灌を主人公に戦国の始まりを見極める

戦国時代の幕開けを告げる応仁の乱に先駆けて、関東では鎌倉公方が関東管領を謀殺したことを切っ掛けに関東全域を巻き込んだ大乱《享徳の乱》が勃発していた。その大乱でひときわ輝いた名将・太田道灌に、真保裕一さんが正面から取り組んだ書き下ろし時代小説『百鬼大乱』。本作の魅力を伝える細谷正充さんの書評を掲載します。(オリジナル)