• ツイート
  • ツイート
  • LINEで送る

【期間限定公開!】星野太著『食客論』「第六章 異人」

星野太さんの新著『食客論』が刊行されました。

世界最古の職業――かつてフランスの哲学者ミシェル・セールは「食客」をそう言いました。友でもなければ敵でもない、曖昧な他者である「食客」=「パラサイト」という存在は、西洋では古代ギリシアの喜劇、日本では任侠映画の渡世人などさまざまに描かれてきました。

本書は美学、表象文化論を専門とする星野太さんがロラン・バルトやルキアノス、カール・シュミット、ハンナ・アーレントから九鬼周造、北大路魯山人までさまざまなテクストに潜む「食客」という形象を自在に論じた評論集です。

3月26日(日)14時から、ジュンク堂池袋本店にて『不審者のデモクラシー ――ラクラウの政治思想』などの著者で、政治思想・政治理論を専門とする山本圭さんとのトークイベントを開催予定!

そのトークイベントを記念して、山本さんの『不審者のデモクラシー』が登場する「第六章 異人」を期間限定で全文公開いたします!