まんがでかじる!『余命一年、男をかう』/吉川トリコ

文字数 728文字

いま話題のあの作品を、マンガでひとかじり!

ブックソムリエ猫のスピンと、飼い主シオリが話題の本をあーだこーだとご紹介します。

気になった作品があったら、ぜひ本をお手にとってくださいね。


今回ご紹介するのは、『余命一年、男をかう』(吉川トリコ)! 文庫化です!

狭間シオリ:アラサー会社員

スピン:ブックソムリエ猫

描いた人:藤沢チヒロ(@uwabamic
二人のそれからが気になったあなたは、ぜひこちらを!

「いきなりで悪いんだけど、お金持ってない?」この一言からすべてが変わったーー。

楽しくなくても、平気で生きてきたはずなのに。
コスパ重視の独身女性が、年下男に数十万円を渡してはじまる涙と笑いの物語

節約とキルト作りが趣味の40歳独身、片倉唯。健やかでコスパのいい老後を迎えるために頑張っていたが、無料で受けた検診で子宮がんと告知される。

病院のロビーで会計待ちをする唯に、ピンクの髪の男がお金を貸してほしいと頼んできた。

人生はどこまでお金で割り切れるのか。
涙と笑いの第28回島清恋愛文学賞受賞作。

吉川トリコ(ヨシカワ・トリコ)

1977年生まれ。名古屋市在住。2004年「ねむりひめ」で「女による女のためのR-18文学賞」第3回大賞および読者賞を受賞。同年、同作が入った短編集『しゃぼん』にてデビュー。『グッモーエビアン!』『戦場のガールズライフ』はドラマ化された(『グッモーエビアン!』はのちに映画化)。2022年『余命一年、男をかう』(本作)が第28回島清恋愛文学賞を受賞。他の著書に『少女病』『ミドリのミ』『名古屋16話』『光の庭』「マリー・アントワネットの日記」シリーズ『夢で逢えたら』『流れる星をつかまえに』『あわのまにまに』『コンビニエンス・ラブ』などがある。

登場人物紹介

登場人物はありません

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