第9回/東山彰良(作家)
文字数 632文字

こんにちは! 黒猫アランです。
ミステリー専門誌「ジャーロ」の見習い編集者です。
【黒猫アランと仲間たち】は、猫を愛する作家・クリエイターの方々に、
〝猫で一言〟いただく、ミステリーとはあまり関係のない企画です。
猫の僕は完全に下戸だけど、昔気質の編集長はお酒が大好き。ところが時節柄、外で飲めなくなってからフラストレーションが溜まり気味!? いつもより指導が厳しいような…。怒られる前に更新しなくちゃ(汗)
★第9回は、幅広い作風で直木賞はじめ数々の文学賞を受賞し、お酒にまつわるご寄稿も多く残されている作家・東山彰良さん宅の仲間がやって来ました。カグラちゃんにたしなめられたら、当分泥酔はできないかも。
一杯飲めば意気軒昂、
二杯で向かうところ敵なし、
三杯目で地獄の二日酔い。
東山彰良
撮影/東山夫人 出演/カグラ(撮影時及び現在5歳・雄・東山方在住)
東山彰良
ひがしやま・あきら 1968年台湾生まれ。第1回『このミステリーがすごい!』大賞銀賞・読者賞を受賞し、2003年『逃亡作法 TURD ON THE RUN』でデビュー。09年『路傍』で大藪春彦賞、15年『流』で直木賞、16年『罪の終わり』で中央公論文芸賞、17年『僕が殺した人と僕を殺した人』で織田作之助賞、読売文学賞、渡辺淳一文学賞の三賞を受賞。その他の著書に『ワイルド・サイドを歩け』『ラム&コーク』『さようなら、ギャングランド』『夜汐』『小さな場所』『どの口が愛を語るんだ』など。