『霊獣紀 蛟龍の書』特設ページ① 霊獣紀はこんなお話!
文字数 753文字
大ヒット作「金椛国春秋」シリーズに続く、気鋭のファンタジー作家・篠原悠希さんの大注目作登場!
『霊獣紀 蛟龍の書』、舞台は「三国志」の時代から続く戦乱の中国、五胡十六国時代。
「あの人が聖王になるのを助けたら、ぼくも神獣になれるかな」
自らの聖王を探す幼龍・翠鱗と高い理想を掲げる若き王とが出会い、運命が動きはじめる──。
戦乱の五胡十六国時代を描く中華ファンタジー。
読み始めたらページをくくる手が止まらない、眠気も吹き飛ぶ面白さ!
そんな『霊獣紀 蛟龍の書』を漫画でご紹介! 登場人物紹介もあります!
漫画/藤沢チヒロ
◆登場人物紹介◆ イラスト/斎賀時人
翠鱗(すいりん)
蛟(みずち)。
一角の山で拾われた。
龍の仔かどうか今のところ不明。翡翠色の瞳と鱗を持つ。七、八歳の子どもの姿に変化できる。
一角/一角麒(炎駒(えんく))
百数十年を生きた神獣・赤麒麟。赤金色の髪に琥珀色の瞳を持つ。
十八、九の人の姿に変化する。人獣の死や流血が苦手。
苻堅(ふけん)(文玉(ぶんぎょく))
氐族符氏の少年。
三秦の若き龍驤将軍。「兼愛無私」「胡漢融和」の理想を持つ。
朱厭(しゅえん)
猿ににた妖獣で山上の使い。
人界における一角の案内役。
大ヒット作「金椛国春秋」シリーズに続く気鋭のファンタジー作家の注目作。
「三国志」の時代から続く戦乱の中国、五胡十六国時代。
「三国志」の時代から続く戦乱の中国、五胡十六国時代。
「あの人が聖王になるのを助けたら、ぼくも神獣になれるかな」
神獣・赤麒麟の一角麒は、山で蛟の子・翠鱗を拾い、新入りの霊獣として大切に育てる。
人界で人間に変化することを学ぶ折、翠鱗は光の輪に包まれた若き将軍・符堅に出会い、聖王の徴を見る。
翠鱗は天命を試さぬまま、偶然、符堅に再会し、そのまま彼の理想と聖王の器を守っていく決意を固める。〈書下ろし〉
『霊獣記 獲鱗の書(上)(下)』特集はこちら