• ツイート
  • ツイート
  • LINEで送る

明日から、少しだけ背筋を伸ばして歩きたくなる【『きらめきを落としても』試し読み】

一筋縄ではいかない「青春」を詰め込んだ短編集より、2作品を一部公開!

【鯨井あめ『きらめきを落としても』本編収録作】
「ブラックコーヒーを好きになるまで」
彼女が好きな味にどうしても馴染めない。本とコーヒー、そして素直になれなかった僕の話。
「上映が始まる」
憧れだったはずの天文学。なのに怠けてばかりの僕。でもきっかけはやっぱり、星空の下から。
「主人公ではない」
世界には物語があふれている。今生きている物語の主人公が、自分ではなかったとしたら……。
「ボーイ・ミーツ・ガール・アゲイン」→本記事にて試し読みできます!
一目惚れのあの子へと続く道は、「僕らしさ」を探す旅路だった。
「燃」→本記事にて試し読みできます!
何事にも無注意になれない僕は、喩えるなら「不燃物」。自分の心は、何に、どうやって動くのだろう。
「言わなかったこと」
僕が小説を書かなくなったのは、あなたの作品に打ちのめされたから。なのに、いきなりやめるなんて。