『レペゼン母』に、書店員さんから熱い声続々!①

文字数 7,856文字

第16回小説現代新人賞受賞作の、宇野碧さん『レペゼン母』。


梅農家を営む“おかん”の明子と、借金まみれの“ダメ息子”雄大が、ラップバトルで親子喧嘩をするという前代未聞のデビュー作です。

笑えて泣けて、グッとくる家族小説。


発売前から既に書店員さんから熱いご感想をたくさんいただいております!

その一部をご紹介させてください。

紀伊國屋書店 福岡本店 宗岡敦子さん

「母」と「息子」のラップバトル!?という見出しに、読む前は「?」マークで頭がいっぱいでしたが、よんでびっくり!!

あまりにもすごすぎるラップバトルに目が飛び出しそうになりました!!

もうとにかく言葉のキレがすごい…!!

こんなに面白いパンチがきいたラップバトルは初めてです!!超絶楽しいが止まらない!!

むさぼるように、最後まで夢中で読み続けました。笑いあり、涙あり、最強最高の「レペゼン母」にノックアウトされました!!

「誰かれかまわず勧めたい!ラップのイメージ激変の!読まなきゃ損だよ「レペゼン母」!」と読後、心の中でラップをきざみました!(笑)

ノリノリのラップにはまりそうです!!(笑)


三度目読みですが、何度読んでも最高に面白い!!

前代未聞のラップバトルで親子喧嘩!!

もうとにかくラップの言葉のキレがすごい!!

ラップだけでも、抱腹絶倒の面白さに声をあげて笑ってしまいました!!

そしてコミカルでありシリアスな家族の人間ドラマに、笑って泣いて心がどんどん揺さぶられます!!

それぞれの登場人物の心理描写が絶妙です!!

大切な子どもの為ために奔走する最強最高の“おかん”に胸熱必死!!

最上級に大好きな家族小説となりました!!

(読後、ラップにはまりました!!圧巻の面白さです!!)


椿書房 渡部哩菜さん

最高に熱かったです!

沙羅ほど熱狂的ではないミーハーですが、私自身がラップが好きというのもあり、夢中になって読みました。

今思うと、読むヒップホップって初めてかもしれません。

ラップバトルで母娘対決なんて胸踊る展開でした。本当に楽しかった。

言葉遊びも交えながら、直接相手に言葉の刃を向けられるこの文化があったからこそ生まれた作品ですね。

それにしても、レペゼンおかん最高です。老後もハチャメチャに現場を湧かせて君臨してほしいです。

江別 蔦屋書店 若林稜渡さん

これが「レペゼン家族小説」です。

軽快なリズムに任せて読み進めていたら、気がつけば泣いていました。

まちがいなく、令和を代表する家族物語です。


ブックファースト 梅田2階店 ゴトウさん

「ラップ」と「母(おばちゃん)」という、パッと見、「ありえない」と言ってしまうような組みあわせ。

恐る恐る、怖いもの見たさに近い感覚で読みはじめ、気がつけば最後の一文まで読み切って、「バイブスが上がったまま」こうしてコメント記入欄を書きはじめた。

「ザ・オカン」の主人公・明子と、ヒップホップが好きな沙羅のやりとりは軽快で、二人の過去や現在には暗さがただよう部分も多いのに、それを重くさせず、勢いで読ませてくれた。

そして、何より家族がテーマの他作品と一線を引く要素「ヒップホップ」「ラップ」。

ラップは沸きだす感情を下敷きに、短歌や俳句のように法則を守りつつ、瞬時に発していく静と動の文化。

まさかその要素が登場人物たちの本音をひきずりだし、ぶつからせ、時には自分を鼓舞させ、新しい人生を歩むための地図になっていくとは。

ラストの”親子ゲンカ”には熱く、でも冷静に自分の今までの思いをリズムに乗せていくシーンは、熱気が今にも伝わってきそうだった。

あおい書店 富士店 鈴木裕里さん

近くに居れば居る程に、本当の言葉は心の奥底にあってひきずり出さないと出てこない。

本音で話すための手段としてラップを使いレペゼン母は息子と戦う。

テンポの良い会話、わかりやすいラップの基本の説明によってまるで聞こえてくるかのようにページが進む。

ラップバトルで大切なのは”相手を理解すること”。これって私たちに一番必要な事なのでは?!

ほめられたい認められたい。鎧を脱ぎ捨てたら私たちはいつでも飛び立てる翼を持っている!

TSUTAYA サンリブ宗像店 渡部知華さん

面白すぎて秒で読んでしまいました!

まずはタイトルに心をぐっと掴まれて、「レペゼン母」ってなんなん??読まずにはいられません。

そこからはもう、体感8秒でした。

ラップもヒップホップもわからない私ですが、とにかく面白い!

音と言葉が面白い!ヒップホップを感じました!!そしてあきさんのおかん力(ぢから)が凄まじい!

農園の経営者で頭の回転も早く、次から次に言葉が沸いてくる!活気がありますね!

バカ息子とはこじれてしまってる感がすごいのですが、義理の娘の沙羅ちゃんとの関係性がとてもよかったです。

本当の親子ではないからかもしれませんが、だからこそお互いを思い遣って大事にしている姿がステキな親子にみえました。

沙羅ちゃんの仇を取った時のラップバトルもめちゃくちゃかっこよかったです!

リリックが刺さる刺さる、ブッ刺さる!

あきさんのリリックは母親ならではの重みがあってすんなりと入ってくるんですよね。それがまたクールでカッコいい!!最後のバカ息子とのラップバトルは2人の本気の本音の対話が胸を熱くさせました。

子の心、親知らずだったんですね。めちゃくちゃ熱くてかっこいい、そして温かい作品でした!

すばらしい作品をありがとうございました。


未来屋書店 大日店 石坂華月さん

誰だって子供だったはずなのに、我が子といえども子の気持ちはわからないもの。

子育てって難しい。なんなんでしょうほんと。

育て方に正解などない。目の前のことを精一杯やってきたんだもの!と明子さんに肩入れしていたのに、親子のラップバトルで伝わる息子の思いにも切なくなる。

軽快なヒップホップとラップ、本音の飛び交うリリックに読んでいて胸が熱くなる。

私たちも叫ぼうyoyoyo!!

控え目に言っても、人間の愛が詰まってる物語だ。

ジュンク堂書店 名古屋店 二村有香さん

手が止まらない。目が閉じられない。

自分の 思い込み ふきとばす おもしろみ

予想外 のタイトル で 衝動買い

母と 息子は 共同体


感想をラップで伝えたい!!と変なテンションになるくらい、おもしろかったです。

本当に本当に本当に本当に本当におもしろかったです。

にやにやして、口に出して読んでみては笑って、最後は涙が止まりませんでした。


ジュンク堂書店 名古屋栄店 西田有里さん

梅農家、ラップバトル、母息子対決!?

母、明子の漫才みたいな痛快な台詞が大好きです。

息子、雄大のクズっぷりに明子の心労を想うと胸が痛み、沙羅の兼審査の背景にある育ってきた家庭での苦悩に、自分の思うままに生きて良いんだよと抱きしめたくなりました。

理解し合えない、和解がみえない、明子と雄大がラップバトルを通して本音をぶつけ合って心を通わせあった瞬間のそっくりな戸惑った表情が親子だなと思いました。生き別れた雄大の息子がラップバトルの動画をみて面接にやってくるところ・・・ラップと梅農家が永続する期待に満ちた未来がみえるラストが素敵でした!!


うさぎや 矢板店 山田恵理子さん

間違いなく突き刺さる!あっという間に、感情が巻き込まれる胸熱家族小説。

読んだら新生な自分に出会えるかもしれない。


TSUTAYAWAYガーデンパーク和歌山 中江敬子さん

ヒップホップで泣くなんて!!

しかも号泣するなんて・・・

必ず私の本棚に並ぶ一冊となります。


岡本書店 恵庭店 山口榛菜さん

64歳からラップバトル!?もうそれだけで面白そう!と読みはじめましたが、本当に期待を超えてくる面白さでした!

ラップの事は全然知らなかったけど、本をよく読む人たちって案外ラッパー、めちゃくちゃ向いてるのでは?

私もちょっとやってみたい!と思わされました。


何かと戦うのがラップバトルだから、出てくる人たちも皆何かと戦っていて、社会、性差、過去。自分の存在意義を付きつけるためにそれらと闘うラップバトルシーンは胸が震えました。

そして、一貫して描かれている”家族”の物語。

64歳の決別と再生に、言い表せられない程感動しました。


田村書店 吹田さんくす店 村上望美さん

読み終わったあと、最初に「来年の本屋大賞はこれで決まりでは?」と思いました。ほんっとうに面白かったです!

主人公の明子さんがどこにでもいそうな親しみと愛らしさがあって、感情移入しつつぐいぐい読めました!

さらにラップというよく分からない世界に飛び込むドキドキ感・・・息子との確執・・・感動のラスト・・・正直ストーリーは王道の流れ・・・なのに、すべてがとても良い配分でマッチしていて最高です!!

あらすじから想像する通りの面白さの安定感!さらにその上を行く感動!

最初から最後まであまりにも全てにおいて読み心地がいい!!

久しぶりに、手放しで誰にでも本気で薦められる作品でした。

ぜひたくさんの方に読んでいただきたい!そして語り合いたい!売りたい!作品です!


正文館書店 長久手フレンドタウン店 各務雅美さん

男の子二人を育てた身としては、あのイライラ感よーくわかります。子育ては愛情を人質にしたバトル。親子関係は呪いのようなものです。今だヘソの緒を持っている私が「憑き物」がおちた状態になれるのでしょうか。

子供をもうすぐ育ておえるけど…正しい子育てできたのかな?

という年代の人には、ぜひ読んでもらいたいと思いました。


TSUTAYA 八尾老原店  長岡和可子さん

農家の60代の母親が主人公の家族小説。

子どももいない、結婚もしていない30代のわたしには響かないと思ってた。

70ページくらいで思わずカフェで号泣しそうになったのを必死にこらえた。

最後のバトルも何度も目頭が熱くなった。読んだ後、しばらくしてから急に涙が止まらなくなった。

親を喜ばせたい気持ちと自分自身の気持ち。

子供を認めてあげたい気持ちと正しい道に進んでいってほしい気持ち。どっちもわかるから辛い。

子供に、”なんで”って思ってる親御さんに子育てに後悔している方に。

親孝行ができてない全ての人間に。親に感謝したいのにできない方々に。

テーマとかタイトルにとらわれず本当にとにかく読んで欲しい。

明子もさらちゃんもみんな、ライバルのジーニーとか赤神もみんな、本当にすきだ、まじ。

この本、読んどくしか、ない。


紀伊國屋書店 徳島店 吉田咲子さん

かつてない読書体験でした。体が動く!小説ってこんな世界も見せてくれるんだ!自分目線でしか相手を見ていなければ、ガチのぶつかり合いはできない。人との距離感に戸惑いがちな今、たくさんヒントをくれた作品でした。


精文館書店 中島新町店 久田かおりさん

思わずググったMCバトル。

次々と見たラップバトル。

刻むビート、投げるワード、かわすハート。


なんだこの熱は。一人と一人の勝負に飛び交うパンチライン。

梅農家のおかん。出奔したバカ息子。残された嫁の影響で始めたラップで、まさかのバトル。

いやぁ、このぶっとんだ設定もラップで突っ走る。

このまま最後までこのノリでいくのか、と思いきや予想外に広がる「母なるもの」。振り返る過去。

精いっぱい働いて精一杯子どもを育ててきたつもりだったのに。何が間違いだった、どこで間違えた。

自分で選んできたはずなのに、いつも「選ばされてきた」と言い訳してきた道。

母と息子のバトル。まさかこの流れで目がうるうるとはっ!


丸善 津田沼店 安井理絵さん

ラップバトルだからこそ引き出せた本音。

ラップが全然分からなくても引き込まれました。


書泉ブックタワー 飯田和之さん

読まれた方はほとんどそうだと思うけど親子のラップバトルの場面で涙腺が崩壊しました。

30年以上の長い年月だったけど、ようやくお互いの届かなかった思いや、わだかまりを全てことばに載せて言い合え、理解し合えた。

無償の愛であってもやはりお互いにしっかり気持ちが伝え合えているか時折確かめることは必要なんだなと思いました。


うさぎや 作新学院前店 丸山由美子さん

言葉にしなければわからないのだけれど、近ければ近い程、わかってくれるはずと思ってしまう。

パワフルなお母さんと、ちょっと臆病な息子のかっこいいお話でした。


丸善 丸広百貨店東松山店 本郷綾子さん

母と息子の家族喧嘩が、まさかのラップ対決。いったい、「どんな物語だろう」と気になりはしないだろうか。

梅農園を経営する母と、離婚と再婚を繰り返し、さらに借金まで背負うダメ息子とのラップバトルに思わず目が熱くなる。最高に元気をくれる家族小説が、ここに誕生した。


ダイハン書房 本店 山ノ上純さん

まさか、ラップバトルが小説になるとは!

最近HIPHOPばかり聞いていたので、めちゃくちゃ楽しかったです。

おかんと息子のバトルって・・・見てみたいかも(笑)

やっぱりラップには関西弁が合いますね。


未来屋書店 有松店 富田晴子さん

なんだこのタイトル!ヘンテコな予感。

読んだらわかるこいつはかっこいいおかん。

読み手も思わず越し方ふり返り、

眼前に浮かぶのは我が子との日々。

思いを言葉に託してビートにのせて、

むき出しの魂がぶつかりあって、

みえてきたのは互いの心の奥底、親子の繋がり。

これは、新しい、けれど不変の王道家族小説。


蔦屋書店 ひたちなか店 安直美さん

ラップバトルがこんなに面白いとは!!

文章にリズム感があって一気読みました。

分りあえず擦れ違い続けた母と息子が本気で向き合うラストシーンに胸が熱くなり嬉し涙が溢れていました。

笑って笑って泣ける痛快な作品でした。


あおい書店 富士店 望月美保子さん

子は親の思い通りにはならず、親は子供の思いに気がついてやれず言葉にしないと思いは伝わらない。

激しい言葉のバトルの応酬は互いの心に突き刺さり、わだかまりを溶かしていく。

母の愛は無敵だ。全てのものを包み込み決して裏切らない。

「レペゼン母」の主張に感動と涙と勇気をもらった。


紀伊國屋書店 熊本光の森店 富田智佳子さん

めちゃめちゃ面白かったです。タイトルの意味も分からないまま読みはじめましたが、まさかのおかんがラップバトルにはまっていく展開に先が気になって一気に読んでしまいました。

明子が沙羅のかわりにラップバトルに出場した場面は本当に声を出して笑ってしまいました。

でも面白いだけでなく、家族の葛藤も描かれており、切ない部分もあったりしましたが、今後の作品も期待しております。


未来屋書店 姫路大津店 沖川幾美さん

農家のお母さんのラップバトルでまさか泣くとは思いませんでした。

誰かを貶すためでなく大切なものを守る為のラップ、読後は青梅のように爽やかな気持ちになりました。


ジュンク堂書店 広島駅前店 手塚由記子さん

よくわからんタイトルに、おばちゃんのさし絵。

いやー新人・・・ラップ・・・と思って、なかなかページをめくる気がおきなかったんですが、マスクしてて良かったと通勤電車内で思いました。息子と息子を持つ母には心から読んでもらいたい!マジ号泣!!!


未来屋書店 松本店 片岡菜穂さん

言えなかった思いをラップにのせて。

家族だからこそ、ぶつかって本音を言うことも大切だと痛感しました。

ラップシーンは自分もその場に居るかのうよにノリノリになって読んでしまいました!

ラップ×小説は新しい!!

個人的に鬼道楽さんとのバトルはスカッとしてしまいました・・・!


有隣堂 藤沢店 佐伯敦子さん

”おかん”って本当にいいなあと思いました。出来の悪い(?)息子と本音をラップで語り合う。

家族って何かツールがないと、なかなか真正面から、ぶつかり合えない。そう、この物語はそれがラップなのです。

とても楽しく読みました。

そして、”おかん”という生きものは、永遠に”おかん”で息子のことを思い続けるものなのだなあとかんじました。蛇足ですが、宇野先生の受賞のことばをよんで感動しました。


宮脇書店 ゆめモール下関店  吉井めぐみさん

すごく興味深く読ませていただきました。

母と息子の思いのすれ違いなど、自分にもあてはまるのではないか、とドキドキしながら読みました。

明子さんのラップかっこいい!ぜひ映像でみたい!


文真堂書店 ビバモール本庄店 山本智子さん

耳が痛い~!!いや、読書の場合、目が痛いのか……笑

親子って同じ空間にいても見えてる景色が全く違うのだと思う。

別々の人間だとわかっているつもりでも、親子なんだから、と色がついてしまう。

親から見える景色。子どもから見える景色。

ラップバトルとはなんぞや?と思ったけど、心の声を表現するにはとても良い手段だと感動。本当の心の声を叫べそう!!


岩瀬書店 富久山店 吉田彩乃さん

こんなにも痛快でファンキーな親子ゲンカ最高!!

大変な事が次々起こるのに何故かきっと大丈夫だろう・・・と安心して読めました。心も目頭も熱くなりました。


ジュンク堂書店 松山店 木﨑麻梨子さん

ヒップホップ苦手。家族小説もあまり。なのに「レペゼン母」はスラスラ読めちゃう。

テンポ良し、キャラ良し、かけ合い最高!・・・感想も気付けば韻を踏みたくなってしまう。(もちろん明子のように上手にはできないけど。)

笑えるし、うるっとくるし、予想外の作品でした。


六本松蔦屋書店 峯多美子さん

レペゼン?ラップバトル??まさに”私の知らない世界”。

よくわからないまま、読みはじめたら心鷲掴み!!

あっという間にこの世界にのみこまれどっぷりハマってしまった。

とにかく面白かったし、登場人物も魅力的。

ラップバトルで壮大な親子ゲンカなんて今まで読んだことないし、物語としての完成度がそもそも高い。

恐るべき才能が現れた!!宇野碧さん注目です!!


喜久屋書店 小樽店 渡邊裕子さん

ラップは私にとっては異世界で息子への愛と葛藤は日常です。

そのふたつが融合し楽しい化学反応。肝っ玉かあさんのかっこよさが泣けた。思わすヘッドバンキング。


ジュンク堂書店 郡山店 郡司めぐみさん

母親とラップという、どう考えても違和感しかない組み合わせ、でも人生経験が豊富な分、言葉に説得力がある明子さんのラップに心を掴まれました。

自分の胸の内をさらけ出して本気の言葉を相手にぶつけ合う。

他人同士でやるよりも、親子喧嘩にこそラップバトルが最高なんじゃないかと思いました。


今井書店 吉成店 難波さん

タイトルに惹かれ、人に惹かれ、次に言葉に惹かれました。

ラップという1つの文化を通してこれほど人間は成長し、進化するのかと驚嘆しました。

なによりラップでのそれぞれの言い回しが面白く直接的で正にバトルのような熱気を紙越しに感じました。


期待の『レペゼン母』は、2022年8月10日(水)発売予定。


各書店・電子書店さんでご予約受付中です。

■あらすじ

マイクを握れ、わが子と戦え!


和歌山県の山間の町に住む深見明子。

穏やかに暮らす明子の唯一の心残りは、女手一つで大事に育て上げた一人息子の雄大のこと。

女手一つで大事に育て上げたのに、二度の離婚に借金まみれ、あげく妻を置いて家を飛び出すダメ息子に。

いったい、私の何がいけなかったのか。


そんな時、偶然にも雄大がラップバトルの大会に出場することを知った明子。

「きっとこれが、人生最後のチャンスだ」

明子はマイクを握り立ち上がるーー!


読むと母親に会いたくなること間違いなし!

笑えて泣けてグッとくる、親子小説の大本命!


■発売日

2022年8月10日(水)


■価格

1540円(税込み)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

背景色
  • 生成り
  • 水色