最新号発売! 2021年、「ジャーロ」は隔月刊になります!

文字数 1,180文字

こんにちは「ジャーロ」見習い編集者のアランです。

前回のご挨拶から少し間があいてしまいました。お久しぶりです(忘れてませんか?)。


1月29日(金)、「ジャーロ」最新74号(1月号)が発売されました!(パチパチパチ)

↑↑購入はこちらから。「ジャーロ」は電子書籍です。

公式ホームページでもお伝えしていますが、実は2021年より「ジャーロ」は年6冊刊行の隔月刊誌となります!

刊行月は1月、3月、5月、7月、9月、11月の奇数月で、基本的に第4金曜日の発売です(この74号のみ第5金曜日の発売とさせていただきました)。

隔月刊のスタートとして、今号では一挙5シリーズの新連載を掲載しました。


矢樹純がじわっと不気味な家族を描く連作シリーズ「Mother Murder マザー・マーダー」を始め、長編では深町秋生「探偵は田園をゆく ~シングルマザー探偵の事件日誌~」西條奈加の海洋冒険時代小説「バタン島漂流記」藤野恵美の中学受験小説「ギフテッド」、そして長浦京が太平洋戦争直後の日本の闇を舞台とする「1947」と、どれもミステリーの魅力たっぷりの作品ばかりです。

また、今号もスペシャル・ゲストをお迎えしています。


まずは白井智之「ディティクティブ・オーバードーズ」は、名探偵たちが推理を繰り広げる、白井ワールド全開の一編です。


そして2020年のミステリー・ランキングを『透明人間は密室に潜む』で席巻した阿津川辰海「二〇二一年度入試という題の推理小説」。大学受験の記述問題にミステリーの犯人当てが出題され、受験界大混乱!

連載・連作陣も絶好調。


青柳碧人「スカイツリーの花嫁花婿」はついに最終回を迎え、芦辺拓「殺されるのは誰だ」我孫子武丸「凜の弦音2」石持浅海「座間味くんの推理」恩田陸「梟の昼間」近藤史恵「元警察犬シャルロット」朱川湊人「知らぬ火文庫」東川篤哉「スクイッド荘の殺人」前川裕「クリーピー・ゲイズ」など、充実のラインナップ。


どこから読んでもドキドキが止まりません。

隔月刊となりましても、知的興奮と驚きに満ちたミステリー小説、ミステリーの楽しみをより広く深くする評論やエッセイ、注目の作家のインタビューや座談会など、誌面作りの方向性は変りません。


スタッフ一同頑張って、これまで以上に充実した誌面を作っていきます。

これからもミステリー誌「ジャーロ」をよろしくお願いします!

もちろん、ぼくアランも引き続き見習い編集者として頑張ります。


もっともっとミステリーを読んで、ぼくなりの楽しみ方を見つけて皆さんにお伝えしていきたいと思いますので、ぼくのことも忘れず応援してくださいね!


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