ジャーロ編集部のおすすめ!年末年始ミステリーガイド

文字数 1,013文字

暮れも押し迫り、この年末年始はお家で過ごされる方が多いのではないでしょうか。

ゆったりと小説に耽るのも贅沢な時間の使い方です。

2020年の各ミステリーランキングも発表され、読書熱も高まる時期。

ジャーロ編集部がおすすめする作品をランキング順位と共に紹介します!

『透明人間は密室に潜む』(阿津川辰海)


「本格ミステリ・ベスト10」(原書房)第1位

「このミステリーがすごい!」(宝島社)第2位

「週刊文春ミステリーベスト10」(週刊文春)第2位

「ミステリが読みたい!」(ハヤカワ・ミステリマガジン)第3位


透明人間による不可能犯罪計画、裁判員裁判×アイドルオタクの法廷ミステリなど、

博覧強記の著者だからこそ描きえた、才気縦横の本格ミステリ短編集。

『暗約領域 新宿鮫Ⅺ』(大沢在昌)


「このミステリーがすごい!」(宝島社)第9位

「ミステリが読みたい!」(ハヤカワ・ミステリマガジン)第16位


刑事・鮫島の新たな活躍を待ちわびていた方も多いのではないでしょうか!? 

現代の闇に迫る物語の切れ味は鋭さを増すばかり。

超人気シリーズの8年ぶりの最新作!

『ワトソン力』(大山誠一郎)


「本格ミステリ・ベスト10」(原書房)第6位

「週刊文春ミステリーベスト10」(週刊文春)第8位


目立った手柄もないのに、なぜか警視庁捜査一課に所属する和戸宋志。

その秘密はそばにいる人間の推理力を飛躍的に向上させる能力のおかげだった。

本格ミステリとユーモラスな設定が高次元で融合した唯一無二の短編集!

『暗黒残酷監獄』(城戸喜由)


「このミステリーがすごい!」(宝島社)第18位


某芸人から「クセがすごい!」とツッコまれそうな男子高校生・清家椿太郎が主人公。

独自の世界観のなかで構築される謎は、重厚な本格ミステリの風格をたしかに備えています。

第23回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作にして、堂々の「このミス」ランクイン!

『立待岬の鷗が見ていた』(平石貴樹)


「本格ミステリ・ベスト10」(原書房)第12位

「このミステリーがすごい!」(宝島社)第20位


好評を博した『潮首岬に郭公の鳴く』に続く函館物語第2弾。

ジャン・ピエール探偵の名推理が本作でも冴え渡ります。

胸を張っておすすめできる5作を紹介しました。

ミステリーファンの皆さんはもとより、ミステリー初心者の方にも読んでほしい作品ばかりです。

この年末年始、ぜひとも小説と一緒に豊かなひとときを過ごしていただけたらと心から願っております。

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