「思わず旅をしたくなる本」5選! #travel #novel

文字数 1,121文字

GoToで国内旅行が盛り上がりを見せるも、まだまだ気軽な気持ちで旅行に行かれない今。


異国の未知の土地を訪れ、その土地の文化、食生活、自然に触れる幸せはまだもう少し先でしょうか。


旅に行かれない今こそ、本でその感動を体験してみませんか?


★『遠い太鼓』 村上春樹

「ある日突然、僕はどうしても長い旅に出たくなったのだ」 ──1986~89年、『ノルウェイの森』『ダンス・ダンス・ダンス』を執筆中だった村上春樹氏のギリシャ・イタリア滞在記。海辺の街の風景、食事、そして濃いキャラの人々との出会いを、氏ならではの視点で語る紀行文の名作。「ギリシャのおっさん=その男ゾルバ」のネーミングに思わずにやり。

★『Nothing to Declare: Memoirs of a Woman
Traveling Alone』
Mary Morris

上記の『遠い太鼓』の中で村上春樹氏が絶賛していた作品。残念ながら翻訳本はなし。

30代前半の女性が、70年代にひとりメキシコ~中央アメリカを旅していく中で様々な体験をし、現地の青年と恋におち、成長していく過程を時に冷静に、時には感情を迸らせながら紡いでいく秀作。

★『ダブリンUSA』 ジョゼフ・オコーナー

若きアイルランド人作家が、「ダブリン」と名の付く9つのアメリカの町をアイルランド移民の影を追いながら訪ね歩く。アメリカに住む同胞と出会い、パブが1軒もない「ダブリン」に衝撃を受け、ドラッグストアで「アイリッシュ・ミスト」という名の制汗剤を見つけ失笑する、抱腹絶倒の珍道中。異国の地で見た「ダブリン」、そしてアイリッシュのアイデンティティとは。

★『どうして僕はこんなところに』 ブルース・チャトウィン

『ソングライン』『パタゴニア』などの名著で知られるチャトウィンの最初で最後の自選作品集。アフリカでクーデターに出くわし、中国で奇病にかかり死を覚悟しながらも、体が癒えればまた次の旅へとくりだす。回遊魚のように旅をしていないと生きていけないチャトウィン。人は何故旅をし、何をそこに求めているのか。チャトウィンの答えはここに。

★『ミラノ霧の風景』 須賀敦子

須賀敦子氏が夫・ペッピーノとともに暮らしたイタリアで出会った人々とのエピソードを通して、イタリア人、文化、人々の営みを描く。静かで流れるような文章から、街の匂いがたちのぼり、喧噪が聞こえてくるかのよう。読むと「そうだ、イタリアに行こう」という気にさせられる永遠の名作。

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