小説家・お笑い芸人50人に聞きました! 大アンケート㊾
文字数 1,100文字
お互いに刺激と癒しを与え続ける「小説」と「お笑い」の世界。
「あの小説家にネタを作って欲しい!」「この芸人に小説を書いて欲しい!」
それぞれの世界で活躍する50名に、好きな小説・お笑いについてなど、気になるテーマで大アンケートを実施!
「この作家、あの人のファンだったの?」「この芸人の愛読書ってそうなんだ!」
あなたの推し芸人、推し作家との距離が縮まること間違いなし!
さて、気になる回答は――?
※本アンケートは、小説現代2022年12月号にて実施されました。
【小説家編】(回答順)
回答者のお名前
1. あなたの好きなお笑い番組・チャンネルベスト3は?
2. あなたの好きなお笑い芸人ベスト3は?
3. お笑いを好きになったきっかけは?
4. どんな時にお笑いに触れますか? 選び方も教えてください。
5. 自由記述欄
※記載のない項目は未回答のものです。
回答者:中真大
1. 「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」初めて見たのは浜田雅功さんの『アルマゲドン』紙芝居。笑いが止まりませんでした。/「最後の晩餐」虚構映画解説の回を見て衝撃。最終回の夜は、とっても寂しかったです。/「爆笑オンエアバトル」この番組も子供の頃、深夜放送を楽しみにしてました。色んな若手芸人さんを一気に見れて幸せでした。
2. ダウンタウンさん。甲本ヒロトさんは彼らのことを座敷犬に対してそといぬ、と表現していましたが、まさにその雰囲気が大好きです。/ジャルジャルさん。演技力にも魅せられますし普段見過ごしがちな人間心理に肉迫する絶妙な笑いが大好きです。/コラアゲンはいごうまんさん。GONZOコメディアン! 体当たり取材から生まれる笑いが大好きです。
3. 幼少の頃は笑えない日が沢山ありました。でもその時間が来れば絶対に笑える、その希望があることに、ある朝気がついたのがきっかけです。
4. リラックスしたい時や、頭を休めたい時です。選び方は、運任せです。
5. 0位「ドリフ大爆笑」。00位「ごっつええ感じ」。いつもお腹を抱えて笑っていました。本当に幸せな思い出!
~小説を書いてみてほしいお笑い芸人は? どんなものを書いてほしい?~
畏れ多くも松本人志さんには自由気ままに24時間で口述して頂ければと夢に見ています。きっと最高の小説。
中真大
1991年三重県生まれ。2020年「無駄花」で小説現代長編新人賞奨励賞を受賞しデビュー。本作は尾崎世界観氏(クリープハイプ)に、「自分が書いたことにしたいくらい大好きな作品」と評されるなど、高い評価を得た。2021年には本誌にて短編小説「1978」を発表した。
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