小説家・お笑い芸人50人に聞きました! 大アンケート⑭

文字数 1,071文字

お互いに刺激と癒しを与え続ける「小説」「お笑い」の世界。

「あの小説家にネタを作って欲しい!」「この芸人に小説を書いて欲しい!」

それぞれの世界で活躍する50名に、好きな小説・お笑いについてなど、気になるテーマで大アンケートを実施!


「この作家、あの人のファンだったの?」「この芸人の愛読書ってそうなんだ!」

あなたの推し芸人、推し作家との距離が縮まること間違いなし!

さて、気になる回答は――?


※本アンケートは、小説現代2022年12月号にて実施されました。

【お笑い芸人編】(回答順)

回答者のお名前

1. あなたの好きな小説ベスト3は?

2. あなたの好きな作家ベスト3は?

3. 小説を好きになったきっかけは?

4. どんな時に小説に触れますか? 選び方も教えてください。

5. 自由記述欄

※記載のない項目は未回答のものです。

回答者:大鶴肥満 ママタルト


1. 『オーデュボンの祈り』『正欲』『如菩薩団 ピカレスク短篇集』


2. 伊坂幸太郎、朝井リョウ、筒井康隆


3. 面白かった映画の原作が小説と知って読んでみたところそれも面白く、そこから小説自体に触れていく機会が増えて好きに変わりました。


4. カッコよく見られたいと思ったとき本屋に寄って、棚から適当に選んだ本を買って読むということをしています。


5. 「月刊good!アフタヌーン」に掲載されていた『週末芸人』の作者の久保田之都先生と同級生で元同じサークル員で、現在も交友があります。彼と仕事が出来たらそれは幸せです。

~お笑い芸人の皆さんに聞いてみました! お笑いのネタを書いてほしい小説家は? どんなものを書いてほしい?~


伊坂幸太郎さん。伊坂幸太郎さんの書く小説はとにかく伏線回収がお洒落で、ほんのさりげない一言が実はオチに関わっているなど最初から最後まで読み応えがあります。なので伊坂幸太郎さんには最後におおっという声が出るような長尺コントを書いてみてほしいです。

~業界の人、必見!お笑い芸人が手掛けたい出版のお仕事~


小説を書いてみたいと思っているのですが、書いたところで発表する場があまりないので芸人対抗小説バトルみたいな自分の思いが世に放てる機会が増えたら嬉しいなと考えています。

大鶴肥満 ママタルト

1991年東京都生まれ。サンミュージックプロダクション所属。檜原洋平とのお笑いコンビ「ママタルト」のボケ担当。ピザ作りが得意で「お笑いナタリー」にて、ピザのレシピと共にエピソードなどを綴る「ママタルト大鶴肥満の気まごめピザ~思い出を添えて~」を連載中。

「小説現代」2022年12月号、大好評発売中!

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