2023年5月号は、映画『銀河鉄道の父』公開記念の豪華号!

文字数 1,583文字

講談社がほこる月刊エンタメ文芸雑誌「小説現代」。

最新号の見どころを一挙ご紹介します!

直木賞を受賞した門井慶喜さんの『銀河鉄道の父』が5月5日に映画公開されます。宮澤賢治の父・政次郎役の役所広司さん、宮澤賢治役の菅田将暉さん、原作者の門井慶慶さんの鼎談をお届けします。作品にかける熱い想い、撮影中の仰天エピソード、それぞれの賢治像など、ここでしか読めない話が盛りだくさん!


また今号は、いま熱く話題になっている作品、これから必ずや注目される受賞作などを、対談記事とともに掲載。全編公開や試し読みでいち早くチェックしてください。


時代の最先端をゆく文芸誌、今月号もゆっくりじっくりお楽しみください!

<映画公開直前! 直木賞受賞作>

5月5日公開! 『銀河鉄道の父』映画公開記念

役所広司・菅田将暉・門井慶喜 豪華鼎談

国民的作家・宮沢賢治と父、そして二人を暖かく包む家族の心の交流を描いた直木賞受賞作が待望の映画化! メインキャストの二人と原作者に作品への想いや撮影秘話を伺った。


<注目W新人賞>

全編公開 第17回小説現代長編新人賞受賞作

『うるうの朝顔』水庭れん

千晶は青年・凪から、花を咲かせると矛盾や不調和が直る「うるうの朝顔」の種をもらう。半信半疑のまま、メモの通りに種を植えるが――。話題のデビュー作をいち早く全編公開。


水庭れんインタビュー 出版社社員として、作家として。自分にしか書けない物語を

現役出版社社員として作家デビューを果たす水庭れんさんに、作品に込めた想いや二足のわらじを履くことの意義を語っていただいた。


書評 吉田大助 期待の新人である理由

『うるうの朝顔』において、祓うべき「憑き物」は何か――。端正な造りの作品には、意外な魅力と意欲的な構想が潜む。


一挙150枚掲載 第64回メフィスト賞受賞作

『ゴリラ裁判の日』須藤古都離

夫を射殺された、許せない。そうゴリラは言った――。「手話」を使って、人間と「会話」ができるゴリラのローズは強く、美しい。満場一致の受賞作、大ボリュームの「試し読み」!

<選評>

吉川英治四賞発表

第57回吉川英治文学賞 桐野夏生  第8回吉川英治文庫賞 上橋菜穂子

第44回吉川英治文学新人賞 蝉谷めぐ実  第57回吉川英治文化賞

3月に発表記者会見、4月11日には贈呈式が行われた吉川四賞。受賞者の紹介と喜びの声をお届けする。


<受賞記念豪華対談>

吉川英治文学新人賞受賞蝉谷めぐ実×選考委員朝井まかて

選考委員の心玉を揺り動かした『おんなの女房』

デビュー2作目で早くも受賞の注目株・蝉谷めぐ実さん。時代小説を志したきっかけは朝井さんの著作から!? 秘話満載の注目対談。


<『滅茶苦茶』刊行記念>

染井為人×岩谷翔吾(THE RAMPAGE)

作家とパフォーマー、180度違う世界から見るコロナ危機と小説

刹那な現代を鋭くえぐるニューウェーブ社会派作家と、小説レビューサイトも人気のパフォーマーによる異業種トーク!


『滅茶苦茶』染井為人 抄録

一つのつまずきが人を奈落の底に突き落とす。読みだすともう止まらない、急降下のミステリー・サスペンス!

書評 吉田大助 宇田川拓也


<シリーズ>

NOC2 緋色の追憶2 長浦 京

表に一切出ることのなかった原発テロ。天城と国枝が味方を捨て石にすることで防いだと知った沖野修也の心に、さざ波が立つ。


<コラム>

〆切めし 佐原ひかり

じんせいに諦めがつかない 森川 葵

武田砂鉄 もう忘れてませんか? 


<漫画>

益田ミリ ランチの時間


<本>

書評現代

ミステリー 青戸しの

青春・恋愛小説 三宅香帆

時代小説 田口幹人

エッセイ・ノンフィクション 高橋ユキ

読書中毒日記 こだま 

今月の平台


第18回小説現代長編新人賞募集

第70回江戸川乱歩賞募集 


小説現代5月号は、2023年4月21日(金)発売予定。

お近くの書店さん、または電子書店さんでお求めください。

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

背景色
  • 生成り
  • 水色