『ガラスの海を渡る舟』(寺地はるな)

文字数 852文字

いま話題のあの作品を、マンガでひとかじり!

ブックソムリエ猫のスピンと、飼い主シオリが話題の本をあーだこーだとご紹介します。

気になった作品があったら、ぜひ本をお手にとってくださいね。


今回ご紹介するのは、『ガラスの海を渡る舟寺地はるな)!

狭間シオリ:アラサー会社員

スピン:ブックソムリエ猫

シオリ&スピンのアフタートーク!
スピン、今回も素敵な一冊を教えてくれてありがと!
表紙のイメージからは、しっとり静かなお話なのかなと思いきや、羽衣子は大阪弁でタンカを切ったり、お兄ちゃんの道をしばいたり……ちょっと性格きつめだけど、頑張り屋さんで好きになった。友達になりたい!
道視点のパートも良かったよね。葉山さんとの出会いも素敵だし、10年かけて、超~ゆっくり関係性が進んでいくの、見守る気持ちでボクは読んでた。
それにしても、オリジナルの骨壺って、物語を生み出す魔法みたいなアイテムだと思ったよ。
ひとつひとつに、人生が詰まってる。
そうだね。私だったらどんな骨壺に入りたいかなぁ…… せっかくならめちゃくちゃ綺麗な骨壺に入れてもらって、見た人に「お似合いの骨壺ね」って言われたいから……うん、美しい人生を歩もう!
いい目標だと思う! さすがシオリ!



今回紹介した本は……


ガラスの海を渡る舟

寺地はるな

PHP研究所 

1760円(1600円+消費税10%)

描いた人:藤沢チヒロ(@uwabamic



登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

背景色
  • 生成り
  • 水色