『ゴールデンタイムの消費期限』(斜線堂有紀)
文字数 865文字
いま話題のあの作品を、マンガでひとかじり!
ブックソムリエ猫のスピンと、飼い主シオリが話題の本をあーだこーだとご紹介します。
気になった作品があったら、ぜひ本をお手にとってくださいね。
今回ご紹介するのは、『ゴールデンタイムの消費期限』(斜線堂有紀)!
小学生で作家デビューし天才少年と呼ばれた綴喜文彰は
とある事件を機に小説を書けなくなり高校三年生になった
そんな彼が招待された「レミントン・プロジェクト」
綴喜と同じくスランプ中の若き天才たちと過ごす十一日間の合宿である
やがて綴喜たちは人工知能「レミントン」の詳細なアイデアに従い
「万人が感動する作品」を完成させるよう求められる――
反発する者
「AIの言いなりになるなんて間違ってる!そんなの創作じゃないよ」
受け入れる者
「いいアイデアを知っちまったのにそれを使わないのは逆に手抜きだろ」
迷い 悩む綴喜たちが
それぞれ下した決断は――!?
描いた人:
藤沢チヒロ(@uwabamic)
「マンガでかじるこの一冊」バックナンバー
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