『君のクイズ』（小川 哲）
文字数 1,220文字
いま話題のあの作品を、マンガでひとかじり！
ブックソムリエ猫のスピンと、飼い主シオリが話題の本をあーだこーだとご紹介します。
気になった作品があったら、ぜひ本をお手にとってくださいね。
今回ご紹介するのは、『君のクイズ』（小川 哲）！
狭間シオリ：アラサー会社員
スピン：ブックソムリエ猫
シオリ＆スピンのアフタートーク！
ビューティフル、ビューティフル、ふーんふふん、ふんふ～♪
あ、それは「ママ．クリーニング小野寺よ」のＣＭソング！
そうそう、実在のお店だっていうから検索したら、ＣＭソングが頭のなかでずっと流れてる～
三島が、「ゼロ文字正答の瞬間、何が起こっていたのか」を決勝戦の出題をなぞりながら検証していく過程と、本庄の過去や自分自身のこれまでのことがリンクしていくの、興奮したね！
帯の推薦文の「本を読み終わった時、周りのすべてがクイズに見える」っていうの、なるほどなぁって思った！
単なる謎解きモノじゃないんだよね。クイズプレイヤーたちにとって、クイズは原体験で、青春で、世界とつながる手段……
クイズにすべてが詰まってる！
ここで問題！ ジャジャン！
Ｑ．この本のカバーをめくって、表紙を見てみよう。オモテ表紙に描かれた記号を出版社に送り、ウラ表紙に描かれた返事をもらったことで有名なフランスの文豪は誰？
え、えええ～～～!?
↓答えはこのページのどこかに！
今回紹介した本は……
『君のクイズ』
小川 哲
朝日新聞出版
1540円（1400円+消費税10%）
クイズの答え
ヴィクトル・ユゴー。小説『レ・ミゼラブル』の売れ行きを出版社に問うた「世界一短い手紙」として知られる。
描いた人：藤沢チヒロ（@uwabamic）
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