『ボタニカ』(朝井まかて)
文字数 963文字
いま話題のあの作品を、マンガでひとかじり!
ブックソムリエ猫のスピンと、飼い主シオリが話題の本をあーだこーだとご紹介します。
気になった作品があったら、ぜひ本をお手にとってくださいね。
今回ご紹介するのは、『ボタニカ』(朝井まかて)!


シオリ&スピンのアフタートーク!
中盤はほんと、ツッコミまくりながら読んでたよ。
富太郎さ~、ほとんど植物のことだけ考えて生きてるんだもん。周りのひとは振り回されっぱなしで大変で、ハラハラしちゃった。
故郷に放置されてた妻の猶さんが立派で、ついそっちを応援しちゃったりね。
育ちが良くって、自分の才能を信じて疑わない人だったから、
中年になって初めて同僚の研究者に嫉妬するところとか、面白かったな。
富太郎みたいな人が現代に生まれていたら、どうなってたかなぁ。
植物採集系YouTuberかな…!
描いた人:藤沢チヒロ(@uwabamic)
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