『リボルバー』(原田マハ)
文字数 773文字
いま話題のあの作品を、マンガでひとかじり!
ブックソムリエ猫のスピンと、飼い主シオリが話題の本をあーだこーだとご紹介します。
気になった作品があったら、ぜひ本をお手にとってくださいね。
今回ご紹介するのは、『リボルバー』(原田マハ)!
狭間シオリ:アラサー会社員
スピン:ブックソムリエ猫
うん、だってこの『リボルバー』、ゴッホの名画がドーン!と使われていて、かっこいい!
たしかに! ちなみに表紙の『ひまわり』はロンドン、裏表紙の『ひまわり』は日本の美術館に収蔵されてるものだよ
ひまわりの絵って、ゴッホがアルルでゴーギャンを迎え入れる時、アトリエを明るくするために描かれたんだよね。共同生活はすぐに破綻しちゃうのに、なんだか切ない…
小説を読んで、絵画の見方も広がったね。ちょっと得した気分!
作者の原田マハさんはプロのキュレーターなんだもんね。さすがだな~
そうそう、カバーを外すともう一枚の名画が見られるよ
わっ、気づいてなかった、本当だ! この絵が描かれたシーンは作中でも印象に残ってるよ!
どんな絵が使われているかは、本を買った人だけのお楽しみってことで、ここでは秘密にしとこう!
今回紹介した本は……
『リボルバー』
原田マハ
幻冬舎
1760円(1600円+消費税10%)